トキワガマズミ、赤味を帯びた果実
目次
概要
’23/3月下旬、
トキワガマズミ(レンプクソウ科・固有種)の果実を見つけた。
トキワガマズミは開花個体が限られるので、
果実を見ることもかなり少なめ。
果実(核果)は
こぶりで、赤味を帯びている。
花期は前年4-5月ごろで、
時間をかけて赤熟させるのが分かる。
この3月、
すでにつぼみをつけ始めていた。
こういう核果は鳥散布タイプであろう。
分布は父島、兄島、北硫黄島で、
かたよりがあるのが不思議。
飛翔できる鳥散布ゆえか、
北硫黄島も有人島だったので、人為の影響があるか?
さてどう鵜であろうか?
(要調査)
果実
赤味を帯びた果実
やや扁平で縦長の楕円形(1㎝以下ぐらい)
同上拡大
別な果実
見るには?
夜明道路沿いにわずかにあるが、
見つけるのがかなり難しい。
父島では東平が見やすい場所。
このルートは入林パスがいるので、
観光の方はがガイドツアーで歩くことになる。
東平は森歩きで訪れる定番ルート。
半日でも一日でも訪れます。
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