小笠原マルベリー

トキワサルトリイバラ雄株の花(雄花)確認(’23/3月下旬)


 

 

概要

 

’23/3月下旬、

トキワサルトリイバラ雄株の花(雄花)確認。

 

夜明・湾岸道路での自生植物(35)トキワサルトリイバラ

 

開花個体は妻が見つけていた。

場所を聞いて、確認してきた。

 

行ったのは早朝で雨上がりで、

花に梅雨がついていた。

 

1つの花序の先には

10以上の花をつけている。

 

ただし、

小さいのと、色も地味なので、目立たない。

 

今のところ、

まだ雌株の花(雌花)は見ていない。

(要探査・調査)

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

花序の先に放射状に花をつける

全体として球状に見える

 

花の数は10以上

 

花はこぶりで、薄緑色

 

同上

 

 

花被片は6(萼片3、花弁3)、

おしべ6、めしべは退化

 

花被片の先が反りかえる

花被片は花弁3の方が小さめ

(内側の3が花弁相当)

 

葉は互生

形は丸っこく円形-広卵形

 

 

 

 

 

見るには

 

林内や夜明道路沿いでところどころに見られる。

(それほど多くはない)

 

ただし、

あまり目立たないので、気がつきにくい。

 

普段、あまり紹介はしていないが、

森歩きツアーで紹介することがある。

 

興味のある方はお知らせいただきたい。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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