小笠原マルベリー

シロトベラ、ヒメマサキの果実(’23/11月中旬)


 

 

概要

 

’23/11月中旬、

シロトベラとヒメマサキの果実を見かけた。

それぞれ都道・夜明道路沿いであった。

 

果実はどちらもこぶりで、シロトベラは径1㎝ほど、

ヒメマサキはそれよりやや小さい。

 

両種とも、果実は緑色で、

まだ熟していない状態であった。

いずれ熟して、

中の種子が出てくるであろう。

 

シロトベラの種子は、

赤い仮種皮にくるまれた種子がある。

種子は10前後のよう。

仮種皮 (kinomemocho.com)

 

夜明・湾岸道路での自生植物(36)シロトベラ

 

ヒメマサキの種子も、朱色の假種皮にくるまれる。

数は1-4程度。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(48)ヒメマサキ

 

いずれ熟すので、

中の種子が見えてくるのが楽しみ。

 

 

 

 

 

 

シロトベラの果実

 

 

 

径1㎝ほどの果実

 

果実は

花序ごとに1~複数ついている

もともと花序ごとに複数の花がつく

 

複数の果実がついた箇所

 

 

 

 

 

 

ヒメマサキの果実

 

径は1㎝に満たないぐらい

 

果実にははっきりとした4本の筋がある

 

 

 

 

 

 

 

 

見るには

 

2種とも、樹木そのものを見るのは容易。

ただし、

果実を見つけるのは、なかなか難しい。

 

樹木そのものは各種ツアーで紹介できる。

果実のある個体は限られるので、

見たい方はリクエストを。

 

全ツアーメニュー

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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