小笠原マルベリー

ウラジロエノキ、黒熟した果実(’23/11月下旬)


 

概要

 

’23/11月下旬、

ウラジロエノキ(アサ科・広域分布種)の果実が

黒熟していた。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(7)ウラジロエノキ

 

見つけたのは西島で、

西島にボランティアで行った際。

父島では、黒熟はまだほとんど見ていない。

もう少しあとのようだ。

 

西島外来植物除去ボランティア(’23/11/23)

 

西島には

ウラジロエノキが多数生えている。

モクマオウの駆除後、

開けた場所で多く発芽しているからだ。

パイオニア的樹種だ。

 

場所によっては、密生して生えているところもある。

外来種ではないので、ひとまず問題はない。

 

 

 

 

現地の様子

 

 

モクマオう駆除後の解放区

ウラジロエノキが密生して生えている

枯れ木はほとんどモクマオウ

 

果実は緑から黒熟する

 

葉腋に多数の果実

 

果実の径は3-4㎜

 

 

 

見るには

 

個体数は多いが、目立つ特徴もなく、

地味な感じの樹木のため、紹介することは少なめ。

 

あちこちで見られるので、

各種ツアーで紹介はできる。

 

父島で、

果実が黒熟するのは12月以降か?

 

 

全ツアーメニュー

 

 

 

 

西島へ行くには?

 

西島は観光では行けない。

調査・作業などでしか行くチャンスはない。

 

島民ならば、

ボランティア活動がチャンスである。

時々、地元団体、行政が募集している。

 

なお遠望はあちこちからできる。

各種ツアーでも紹介している。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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