概要

落下物注意で、

タコノキ果実が落ちる様子の標識。

夜明・湾岸道路での自生植物（18）タコノキ

’23/12月中旬、

都道夜明道路沿いに3か所新設された。

場所は、

旭山入口付近、初寝浦展望台付近、巽道路分岐付近。

初寝浦展望台付近の標識は両面で、

他のは片面。

父島には生物系の標識はいくつかあるが、

植物系はこれが初めて。

小笠原に来なくてはいけない理由、その48「動物注意標識がレア・ユニーク」

たしかにこの場所は

道の両側にタコノキが茂り、果実もある。

場所としてはぴったりなのかもしれない。

話題性のある標識でもあることは確か。

まずはお確かめを。

なお、カーブ近くでの、

車やバイクの駐停車は避けていただきたい。

果実は落ちるのか？

タコノキ果実は、

本当に丸ごと落ちるのだろうか？

集合果で、

熟れてきて個別にばらけて落ちるのはよくある。

標識に、

そういう意味も含めているなら納得である。

ただし、図案は

果実が丸ごと落ちる絵になっている。

ココヤシの果実はありがちだが、

タコノキ果実は丸ごとではなかなか落ちないと思う。

突っ込みはこのぐらいにしておこう。

標識の様子

デザインは

タコノキから果実が落ちる様子となっている

ばらけて落ちるのはよくある

デザインの下部は「落下物注意」

道の両側にはタコノキ 

旭山付近（50ⅿほど南側）

この標識は

まちの方から上ってきた方向のみ見える

初寝浦展望台入口付近（やや南側）

これは両面についている

巽道路分岐付近（やや南側）

これは片面

扇浦方面から北上すると見える

番外

オカヤドカリやノヤギの標識も

更新されたものがあった。

オカヤドカリ標識も更新

これは、

以前からほぼ実態がないと思われる標識

見るには

都道夜明道路に設置されている。

通るときに探していいただきたい。

この道はツアーでもよく通るので、

通過のときに紹介はする。

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