シマムロ雄株の雄球花(’23/12月下旬)
概要
シマムロ(ヒノキ科・固有種)は雌雄異株。
低木性の尾根筋や岩場で生えている。
’23/12月下旬、
複数箇所で、雄株の雄球花に気づいた。
本来の花期は3-4月ごろのようだ。
したがって、
今シーズンは少し早めなのであろうか。
シマムロは、花といっても、
小さな雄球花で、目立たない。
枝先に、
茶色っぽいのがついているように見えるだけだ。
そのため、
かなり近づかないとわからない。
実際の様子
離れた状態だとあまりわからない
やや近づくと、
枝に茶色のものがつくのが分かる
枝に腋生して雄球花がつく
www2.kobe-c.ed.jp/shimin/shiraiwa/glossary/index.html
雄球花
楕円球で長径1㎝ほど
雄球花拡大
多数の花粉をつける
見るには
低木性の尾根筋や岩場に生えているのが普通。
展望地付近や都道・夜明道路沿いでも、
少ないが見られる。
ツアーでは
普通、森歩きで紹介している。
他のツアーでも紹介できるので、
興味があればリクエストを。
前の記事へ
次の記事へ