「離島と法」(榎澤幸広)
目次
概要
2018年発行、
「離島と法」(榎澤幸広)。
榎澤 幸広 (Yukihiro Enosawa) – マイポータル –
サブタイトルは、
「伊豆諸島・小笠原諸島から憲法問題を考える 」。
伊豆諸島と小笠原諸島の事例。
「基本的人権は
日本にいるすべての人びとに保障されているが、
離島にかかわる法は
島民の人権を保障するものとなっているのか。
1946~79年の間に生じた事例解析から
人権保障と法のありかたを 再検討・再構築していく。」
題材は
伊豆大島独立構想、八丈小島の村民総会、青ヶ島の事例、
八丈小島全村民引揚、小笠原村政審議会など。
東京の島の特殊な事情が分かる。
小笠原村は返還後、
村政確立まで10年以上かかっている。
小笠原村政審議会
小笠原は,
1968/6/26返還後、小笠原村が発足。
その後、
10年程度、小笠原村政審議会がおかれた。
村議会に変わる諮問機関であった。
沿革 | 小笠原村公式サイト (vill.ogasawara.tokyo.jp)
小笠原諸島の復帰に伴う法令の適用の暫定措置等に関する法律 |
その間、
村長職務執行者は小笠原支庁長であった。
29f305caf622fbbcf3037b6bc4c6ee4b.pdf (vill.ogasawara.tokyo.jp)
きちんとした村政の確立は、
1979年4月から。(4/22が選挙日)
そこからは村長、村議会議員が機能している。
参考
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