「要塞史」(佐山二郎)
目次
概要
2023年発行、
「要塞史」(佐山二郎)。
Amazon.co.jp: 要塞史 (光人社NF文庫) : 佐山二郎: 本
一次資料をもとに、
海岸要塞を年代順に編纂した資料集である。
江戸時代から昭和まで、
時代ごとに、章立てて、記載されている。
興味のある要塞について、
拾い出して資料とするといいと思う。
なお、
小笠原の父島要塞は、大正時代から。
結局、日本の海岸要塞は実戦の機会はなく、
1945年の敗戦で役目を終えた。
(昭和に設置の対空防御施設は使われた)
目次
プロローグ―城郭の変遷
第1章 幕末まで
第2章 明治
第3章 大正
第4章 昭和
父島要塞
小笠原にもかつて父島要塞があった。
設置は1920年(大正8年)からであった。
本書でも、
大正・昭和の項で記載されている。
父島では
大村第一~第四砲台跡が現存している。
要塞司令部あとは、住宅地となり現存しない。
なおこれらの戦跡は
戦跡ツアーで紹介している。
参考
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