小笠原マルベリー

父島旬情報(’24年GWごろ・2024/4/28投稿)


 

 

概要

 

2024年GWは、

おがさわら丸の着発運航が3便続く。

父島入出港は、

4/28、5/2、5/5、5/9。

実質的には

4/28父島着から5/5父島発ぐらいまでであろう。

 

例年、

このころから雨期の走りという天候の時期である。

 

そのため曇りっぽい日が多く、雨も降ったりしやすい。

さらにやまにガスがかかりやすいのが難点。、

 

2024年の南西諸島の梅雨入りは早いそうだ。 

小笠原も同様であろうか。

 

日中は26-28度ぐらい、

夜間も20度台前半ぐらい。20度を切ることはまずない。

1日中、夏服の時期。

 

水温はまだそれほど高くはなく、

22-23度程度。

水着ではまだ長くは泳げない。

 

太陽の高度は高くなり、

陽射しはかなりきつくいので日焼けに注意!

 

ザトウクジラはかなり少なくなっている。

見つけられない日も出てくるころ。

最後の日はGW明け以降。

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その18.「ザトウクジラが、長期間、高確率で見られる」

 

アオウミガメの産卵上陸は

4月前半のうちに確認された。

これから、少しづつ産卵が増えてくるが、

多くなるのはまだ先の6月ごろから。

 

2024年シーズン、アオウミガメ産卵始まる(’24/4月中旬)

 

 

小笠原の一年(月ごとに)

 

父島旬情報 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

 

 

 

 

 

 

 

気候・服装:

 

最高気温26-28度程度、最低気温22-23度前後、

水温22-23度程度。

 

服装の基本は夏服。

まだ夜間はやや涼しい。

 

ツアー参加にはどういう格好がいいですか?

 

 

 

 

 

 

自生種の旬な花:

 

 

 

タチテンノウメ、シロテツ、ムニンネズミモチ、

シマギョクシンカ、ムニンビャクダン、オガサワラクチナシ、

トキワガマズミ、オキナワテイカカズラなど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日中の自然全般:

 

そろそろ汗ばむ時期になってきた。

 

日陰をのんびり歩く分には、

まだそれほど汗もかかない。

 

気温が上がると、

林内は蚊も出るようになっている。

虫よけはあるといい。

 

 

「蚊に刺されない 究極のコツ」(’21再編集版)

 

 

 

 

 

夜の自然:

 

 

 

オガサワラオオコウモリ樹上観察 ◎~〇

    サイザルアサ花、ヤシ科の花、タコノキ果実、

    ガジュマル果実など。

オガサワラオオコウモリ夕方飛翔観察 〇~◎

グリーンペペ(ヤコウタケ) ✕~△

 (雨が降って湿り気が出ると、 

         そろそろだが・・)

オカヤドカリ・カニ類観察 ◎~〇

 

夜光虫 ✕~△ (月夜は見えない)

星空 〇~◎ 

(GWは晴れていれば見やすい時期

 5/15-5/2316-4/24ごろは月明かりが目立つ

 南十字星は21-22時ごろ) 

 

 

日没は18:03(4/28)~18:07(5/5)

chyouseki2405.pdf (mlit.go.jp)

 

 

 

とびうお桟橋 

 シロワニ、ネムリブカ、マダラエイなど △~〇

   (当たりはずれがある)

 

 

 

アオウミガメの産卵上陸△~✕

(まだ4月はかなりレア)

 

 

 

 

 

 

 

その他:

 

2024/4-12月おがさわら丸時刻表

【速報】2024年4月~12月 おがさわら丸時刻表| 小笠原海運 

 

 

7月4-6日

沖ノ鳥島クルーズ予定(父島発着)

(島民限定)

 

 

 

 

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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