小笠原マルベリー

父島旬情報(’24年3月後半・2024/3/16投稿)


 

 

概要

 

3月は卒業シーズン。

ちびっこくらぶ、保育園、小・中・高など、

卒園式や卒業式が挙行される。

 

高校の卒業生は、進学、就職などで

ほとんどが内地に行くことになる。

(中学卒業生も、内地の高校に行く子もいる)

 

また、公務員の異動の時期なので、

内地に戻る家族・職員もそれなりにいる。

 

そのため、見送りはより盛大となる。

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その1「見送りがすごすぎる」

 

3月後半の気候も、

まだ前半とほとんど変わらない。

日中の気温は22-23度ぐらい。

ただし、

まだ日によっては20度以下になることもある。

 

水温はまだほぼ変わらずで20-21度程度。

水着で泳ぐようなコンディションではない。

 

春分の日も近づき、

太陽の高度は高くなってきた。

陽射しはかなりきつくなっている。

 

ザトウクジラは簡単に見られる時期が続く。

海が見えるほとんどの展望地では、

かなりの確率で見られている。

 

西側の海がより見つけやすい。

ザトウクジラは浅い海域がお好きなよう。

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その18.「ザトウクジラが、長期間、高確率で見られる」

 

 

小笠原の一年(月ごとに)

 

父島旬情報 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

 

 

 

 

 

 

気候・服装:

 

最高気温22-23度程度、最低気温16-18度程度、

水温20-21度程度。

 

服装の基本は長袖長ズボン。

日中、晴れの日は半袖でいい時もある。

 

夜間や海上は冷える日もあるので、

もう一枚羽織るのもあるといい。

 

ツアー参加にはどういう格好がいいですか?

 

 

 

 

 

 

自生種・旬の花:

 

 

 

 

 

ナガバキブシ、シマツレサギ、ムニンヒサカキ、シマウツボ、

タチテンノウメ、ハウチワノキ、ムニンタツナミソウ、

シマモチなど。

 

 

 

 

 

 

 

日中の自然全般:

 

涼しいので、

のんびり歩く分には、汗もかかない。

 

まだ、蚊もほとんど出ない。

 

風の強い日などは

あまり薄着だと冷えるので要注意。

 

 

 

 

 

夜の自然:

 

 

 

オガサワラオオコウモリ樹上観察 ◎~△

    ヤシ科の花、バナナなど。

オガサワラオオコウモリ夕方飛翔観察 〇~◎

グリーンペペ(ヤコウタケ) ✕

 (しばらく自然発生はなし)

オカヤドカリ・カニ類観察 ✕~〇

 (気温が下がる日は活動がない)

夜光虫 ✕~△ (月夜は見えない)

星空 〇~◎ 

(3月後半・3/16-3/24ごろは月明かりが目立つ) 

 

 

日没は17:41(3/16) ~17:48(3/31)

chyouseki2403.pdf (mlit.go.jp)

 

 

とびうお桟橋 

 シロワニ、ネムリブカ、マダラエイなど △~〇

   (当たりはずれがある)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他:

 

2024/4-12月おがさわら丸時刻表

【速報】2024年4月~12月 おがさわら丸時刻表| 小笠原海運 

 

 

7月4-6日

沖ノ鳥島クルーズ予定(父島発着)

(詳細は未発表)

 

 

 

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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