四五式二十四糎榴弾砲の砲身
目次
概要
大根山公園には
四五式二十四糎榴弾砲の砲身残骸が置かれている。
この砲は
他の場所から運び込まれたもの。
はじめ大村第一砲台に4門据えられた。
のちに移設され、
終戦時には時雨山のふもと(時雨ダム付近)に2門あった。
(他の2門は不明)
ダム工事の際、
掘り出されたものがここにあると聞く。
あとの1門は今も時雨山のふもとに残る。
この砲は径が大きいので、中がのぞきやすい。
ライフリング(施条)もはっきりとわかる。
実際にメジャーをあててみると、
やはり径は24㎝で間違いがない。
実際の様子
砲身残骸 先端部から
砲身残骸 側面から
先端部
先端部から中をのぞく
ライフリングがはっきりとわかる
砲身 爆破された側
見るには
大根山公園にあるものは、自由に見学できる。
集落からも徒歩15分ぐらい。
景観ツアーや戦跡ツアーで立ち寄る。
リクエストがいただきたい。
時雨山のものは、
山中にあり、見に行くことは難しい。
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