扇浦のウミガメ迷走防止バリア、効果は?
目次
概要
2024年シーズン、扇浦海岸に、
ウミガメの迷走防止バリアが設置されている。
扇浦は浜から段差なく歩道に続くところがある。
そのため、
産卵上陸のウミガメが道路にまで上がることがある。
それを防ぐのに構造物が設置された。
3段に積み上げた土嚢のようなバリアである。
しかし、6/11の深夜、
ウミガメツアーで扇浦に立ち寄ると、
ウミガメはバリアより道路側に来ていた。
バリアの脇の隙間から上がったのか、
あるいは乗り越えたのかはわからない。
そのまま様子を見ていると、
バリアを乗り越えるのも目撃できた。
このバリア、一定の効果はあるが、
まだ改良・改善の余地はありそう。
具体的には、
もっと高くするとか、脇の隙間をなくすとかだ。
現地の様子
扇浦のウミガメ迷走防止バリア
土嚢のように3段に積み上げてある
同上
バリアの説明
Home – 小笠原海洋センター (bonin-ocean.net)
アオウミガメが
バリアより道路側に出ている様子
バリアに乗り上げて、
海側に行こうとしている様子
バリアの乗り越えて、
道路側に来ようとしている様子
参考:アオウミガメ
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