小笠原マルベリー

硫黄島硫黄が丘・・いまだ活発に活動


 

 

概要

 

島の中央部の台地上にある

硫黄が丘。

硫黄島 (東京都) – Wikipedia

 

そばまで行くと、

火山活動が活発なのが一目瞭然。

 

噴出場所まで行くと、

噴煙が上がり、中の水分はぶくぶくしている状態。

さぞかし高温なのだろう。

 

戦前の住民が住んでいたころは

この近くが中心集落(元山)だったときく。

この地熱は有効に利用されたことであろう。

 

「硫黄島クロニクル(年代記)」(夏井坂聡子)

 

硫黄島は、戦後、自衛隊の基地化している。

一般住民の定住は認めてはいない。

火山活動が活発なので、

定住困難という表向きの理由があるためだ。

 

たしかに硫黄島へ行くと、

あちこち噴煙が上がり、隆起は進んでいるのがわかる。

 

ただし、

島の中で三宅島や大島のような大きな噴火はない。

 

これ以上いうと、国への批判となるので、

ここまでにしておく。

 

戦場となった島。

強制疎開があったから生きのびられたのであろうが、

一方では、戦後は住めない島に。

旧島民の立場にしかわからない気持ちであろう。

 

 

 

 

初訪問

 

2024年7月、

業務のあとに視察で訪れた。

 

この硫黄が丘は2度目の訪問となった。

 

前回は2007年で、

村主催訪島事業での視察であった。

 

 

村主催硫黄島訪島事業(2007年・再編集版)

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

硫黄が丘

 

 

中の水分がぶくぶくしている場所

 

同上 近景

 

 

 

噴煙が上がる場所

 

同上近景

 

同上 近景 別アングル

 

 

 

 

<動画>

 

 

 

 

 

 

参考

 

 

硫黄島・南鳥島

 

小笠原・硫黄島関連図書

 

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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