硫黄島で野生化しているタヌキコマツナギ
目次
概要
硫黄島で野生化している
タヌキコマツナギ(マメ科・外来種)
’23/4月に訪島した時に気づいた。
花も咲いていた。
花期は通年のよう(要調査)
生えていたのは樹林沿いの道端。
常緑多年草(小低木)だが、
茎ははって、つるのようになっていた。
硫黄島で野生化しているが、
父島ではまだ見たことがない。
(要調査)
和名
タヌキコマツナギは「狸駒繋ぎ」。
タヌキは
豆果に褐色の開出毛を密生させることからとある。
(要調査)
コマツナギは
茎が丈夫で馬をつなぐからという説、
葉が馬の好物で馬が離れないという説など。
(要調査)
現地の様子
茎が地上をはうように生えている
葉は羽状複葉、小葉は5~11ぐらい
茎から総状花序が立ち上がる
花は赤
花は蝶形花
赤5弁、おしべ10(9は癒着と1)、めしべ1
上側に目立つ旗弁1
下側は翼弁2(外)、竜骨弁2(内)
竜骨弁の中に、おしべ10、めしべ1
見るには
小笠原での分布は硫黄島のみ。
今のところ、父島では野生化していないはず。
硫黄島は観光では行けないので、
見ることはできない。
参考
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