白花のトゲヨルガオ(ヨルガオ)
目次
概要
トゲヨルガオ(ヒルガオ科・外来種)は、
父島の複数箇所で野生化している
それほどあちこちという感じでもない。
花は春に咲き始めると長期間咲いている。
本種は、
朝のうちはまだきれいに咲いている。
そして、昼頃にはしぼんでしまう。
花は大きいので、よく目立つ。
白い大型の漏斗型合弁花冠です。
おしべ5、めしべ1が
筒状部からのびて見えています。
資料によると、
小笠原で野生化しているのは父島だけのようだ。
戦前から導入されている。
花が大柄できれいなので、観賞用であろう。
和名
トゲヨルガオは「棘夜顔」と書く。
とげのあるヨルガオということである。
茎のところにとげがある。
生えている様子
は言えている
<茎のトゲ>
現地の様子
群落をつくって生えている様子
開花していると花が目立つ
白い大型の漏斗型合弁花冠
白い大型の漏斗型合弁花冠
おしべ5、めしべ1が
筒状部からのびている
おしべ・めしべの拡大
葉は円心形(ハート型)
表面のつやはあまりない
茎にとげのような突起がある
小笠原のヒルガオ科植物
ヒルガオ科植物で
小笠原で一番なじみのあるのはグンバイヒルガオ。
ほとんどの海岸で生えていて、
夏期はずっと花が見られる。
人家の周りでは、
内地でおなじみのアサガオも育てられている。
見るには
トゲヨルガオが野生化して見やすいのは
北袋沢や巽道路。
どちらも道端で見られる。
開花していると、目立つ花なので、
通った時に紹介したりする。
各種ツアーで紹介できる。
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