ピンク色の小花が集まるナハカノコソウ

目次
概要
南島では普通に見られる
ナハカノコソウ(オシロイバナ科・広域分布種)。
しかし、
父島ではほとんど見ることがない。
(石灰岩の南崎には自生しているようだ)
火山列島にも自生しているが、
観光では行くことができない。
そういう意味では、
小笠原ではかなりレアな植物である。
南島ではぜひ見てきていただきたい。
花期は普通夏場であるが、
南島では通年で見られるように思う。
ピンク色(桃色)のかわいい小花の集まりだが、
あまり目立ってはいない。
よく見ると、
1つずつの花の花冠は5裂である。
ぜひ、そこまで近くで見ていただきたい
現地の様子

石灰岩の岩場をはうように生える
ほとんど立ち上がらない

茎のところどころに花をつける

集散花序に小花をつける

花は小花が集まり、
直径1-2cmほどの半球状に近い形

1つずつの花はピンク色5裂、おしべ1-3、めしべ1
見るには
南島では、上陸地点すぐに見られ、
その先のルート沿いでも見られる。
(海ツアーのガイドさんに聞いていただきたい)
南島はボートツアーで行くことになる。
マルベリーでは
南島のツアーでは実施していない。
父島では南崎周辺にあるかもしれないが、
詳細は不明。
ツアーで行くこともほぼない。
