小笠原マルベリー

ピンク色の小花が集まるナハカノコソウ

 

 

概要

 

南島では普通に見られる

ナハカノコソウ(オシロイバナ科・広域分布種)。

 

南島で多く見られるナハカノコソウ

 

しかし、

父島ではほとんど見ることがない。

(石灰岩の南崎には自生しているようだ)

火山列島にも自生しているが、

観光では行くことができない。

 

そういう意味では、

小笠原ではかなりレアな植物である。

南島ではぜひ見てきていただきたい。

 

花期は普通夏場であるが、

南島では通年で見られるように思う。

 

ピンク色(桃色)のかわいい小花の集まりだが、

あまり目立ってはいない。

 

よく見ると、

1つずつの花の花冠は5裂である。

ぜひ、そこまで近くで見ていただきたい

 

 

 

 

現地の様子

 

 

 

 

石灰岩の岩場をはうように生える

ほとんど立ち上がらない

 

茎のところどころに花をつける

 

集散花序に小花をつける

 

花は小花が集まり、

直径1-2cmほどの半球状に近い形

 

 

1つずつの花はピンク色5裂、おしべ1-3、めしべ1

 

 

 

 

 

見るには

 

南島では、上陸地点すぐに見られ、

その先のルート沿いでも見られる。

(海ツアーのガイドさんに聞いていただきたい)

 

南島はボートツアーで行くことになる。

マルベリーでは

南島のツアーでは実施していない。

 

父島では南崎周辺にあるかもしれないが、

詳細は不明。

ツアーで行くこともほぼない。

 

小港~ジョンビーチ歩道・・随所に展望が望めます

 

山歩き(千尋岩、西海岸、ジョンビーチ)

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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