白花のセイロンライティア花
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白花のセイロンライティア花
概要
人家の玄関口の鉢植えで
セイロンライティア(キョウチクトウ科・外来種)の花が咲いていました。
本種は低木性で、園芸種として用いられています。
花はキョウチクトウと同じぐらいのサイズです。
セイロンライティアは特に和名はないようです。
原産地がセイロンで、ライティアは学名の属名です。
セイロンはスリランカのこと。
名前にセイロンなんとかとつくものいくつかありますが、
スリランカなんとかに変わっていないですね。
たとえば、セイロンティー、セイロンベンケイなど。
花冠
花冠は白花5裂。
花冠中央部のまわりにひらひらとしたようなものがあります。
こういうのは副花冠といいます。
副花冠は
花冠や雄しべの一部が変形してできた花冠状の構造のものです。
装飾的な役割を果たしているのかなと思います。
ちなみに副花冠は英語では、「corona」
今(2020年5月)は聞きたくない言葉ですね。
花冠一番中央部黄色い部分はおしべ5とめしべ1です。
めしべ1のまわりにおしべ5が囲んでいます。
見るには?
人家の庭にある木ですが、数は少ないので、探すのは難しいです。
また人家を特定して紹介することはさし控えます。
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