夏野菜定番シカクマメ、花と莢(さや)
目次
概要
近所の庭で
シカクマメ(マメ科・外来種)の花と莢が見られました。
沖縄ではウリズンというようです。
小笠原では夏の定番、人気野菜です。
シカクマメ、
すなわち食用利用の四角豆です。
でもマメはほんの小さな粒が入っている程度です。
マメを食べるというより、莢を食べる感じです。
たぶん食べても、マメの食感はほとんどないはずです。
食べ方はおひたし、天ぷらなど。
ゆでただけだと少し苦みがありますが、
天ぷらだとそれも気になりません。
天ぷらだと
莢のやや歯ごたえのある食感がまたいいですね。
基本、農産物も植物には違いないですので、
花が咲き、果実がつきます。
こういう野菜はうちで食べるのもいいのですが、
やはり居酒屋などでお酒と共に楽しみたいですね。
莢
シカクマメ、確かに、莢が角張って四角なのです。
長さは10-15cmほど。
でもマメはほんの小さな粒が入っている程度です。
花
花ですが、マメ科特有の蝶形花。色は薄青紫。
蝶形花は5弁。
大きいのが旗弁1、2重になっている内側が翼弁2、竜骨弁2です。
閉じた竜骨弁の内側におしべ10とめしべ1があります。
葉
葉は3出複葉ですね。
葉だけ見ると、少しデイコに似ています。
デイコもマメ科ですが・・デイコは高木になります。
見るには?
農地か、家庭菜園で人家の庭先かで見られます。
特にツアーなどでは紹介していません。
参考
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