トキワイヌビワとオオトキワイヌビワの見分け

目次
概要
トキワイヌビワとオオトキワイヌビワは、
自生のクワ科イチジク属2種。
どちらも固有種とされる。
祖先種(イヌビワ)から、
オオヤマイチジクとともに、種分化したものと考えられる。
(さらにオオトキワを別種とする示唆もある)
なお、
父島ではオオヤマイチジクは自生していない。
トキワイヌビワとオオトキワイヌビワは、
よく似ている。
それぞれの種の特徴が、他の種にも出たりして、
紛らわしい個体もあるようだ。
研究者の発表によると、
遺伝的差異がほぼないようでもある。
そのため同種とみなす見解もある。
トキワイヌビワとオオトキワイヌビワは本当に別種なのか〜 | JT生命誌研究館
この記事では、
別種として、見分け方を紹介する。
(前述のように、絶対的なものではない)
参考程度にしていただきたい。
では、現実問題、
この2種は同種とする見解がいいのだろうか?
見分け方
オオトキワイヌビワとトキワイヌビワはよく似ている。
見分け方のポイントを紹介する。
|
オオトキワイヌビワ |
トキワイヌビワ | |
| 樹形 |
分枝が少ないあるいは単枝 |
株立ち状 |
| 樹高 |
せいぜい2-3m |
2-3m以上もある |
| 托葉 |
ほぼ分からない |
ある、目立つ |
| 果実 |
壷型楕円形・ トキワよりやや大きい |
球形・ オオトキワより小ぶり |
果実と托葉の様子

オオトキワイヌビワ
果実がつぼ型楕円形
托葉がほぼない

トキワイヌビワ
果実は球形
托葉がはっきり残る
見るには
父島の山地で見られる。
低木性で目立たない樹種である。
目立たない樹種なので、
ツアーで紹介することはかなり少ない。
興味のある方はリクエストいただきたい。
森歩きで紹介はできる。
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