小笠原マルベリー

シロトベラ開花確認(’26/4月中旬)

 

 

概要

 

’26/4月中旬、

シロトベラ(トベラ科・固有種)の開花を確認した。

 

夜明・湾岸道路での自生植物(36)シロトベラ

 

 

最初に開花を確認したのは

巽道路岩山付近と旭平付近の個体。

どちらも雌株である。

(本種は雌雄異株)

 

雌株の花は、

花の中でめしべが大きく膨んでいる。

 

昨年も同じ個体で、

同じような時期に開花を確認している。

 

シロトベラ開花中(’25/4月中旬)

 

開花が進むと、

周辺に芳香も漂うようになる。

 

小笠原・父島にはトベラ科植物は3種あるが、

コバトベラ、オオミトベラは個体数がかなり少ない。

 

一方、本種はそれなりに個体数がある。

しかし、

果実がクマネズミの食害を受けることが多い。

そのため、実生は少なくなっていると思われる。

今後の個体数減少につながるのではないだろうか。

やや心配ではある。

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

 

開花個体(雌株)

樹皮は和名の通りかなり白っぽい

 

1つの花序から複数の花をつける

花は普通下向きに垂れさがる

 

 

花は乳白色5弁、

おしべ5、めしべ1(柱頭3裂)

 

花の中をのぞくと

間株の花はめしべが膨らんでいる

 

 

花弁を取り除くと

子房が膨らみがよくわかる

 

 

葉にはつやがある

 

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

シロトベラは

林内や夜明道路沿いにところどころある。

 

おもに森歩きツアーで紹介している。

 

 

森歩き

 

 

 

参考記事

 

小笠原で見られる維管束植物(種子植物・シダ)

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