シロトベラ開花確認(’26/4月中旬)

目次
概要
’26/4月中旬、
シロトベラ(トベラ科・固有種)の開花を確認した。
最初に開花を確認したのは
巽道路岩山付近と旭平付近の個体。
どちらも雌株である。
(本種は雌雄異株)
雌株の花は、
花の中でめしべが大きく膨んでいる。
昨年も同じ個体で、
同じような時期に開花を確認している。
開花が進むと、
周辺に芳香も漂うようになる。
小笠原・父島にはトベラ科植物は3種あるが、
コバトベラ、オオミトベラは個体数がかなり少ない。
一方、本種はそれなりに個体数がある。
しかし、
果実がクマネズミの食害を受けることが多い。
そのため、実生は少なくなっていると思われる。
今後の個体数減少につながるのではないだろうか。
やや心配ではある。
現地の様子

開花個体(雌株)
樹皮は和名の通りかなり白っぽい

1つの花序から複数の花をつける
花は普通下向きに垂れさがる

花は乳白色5弁、
おしべ5、めしべ1(柱頭3裂)

花の中をのぞくと
間株の花はめしべが膨らんでいる

花弁を取り除くと
子房が膨らみがよくわかる

葉にはつやがある
見るには?
シロトベラは
林内や夜明道路沿いにところどころある。
おもに森歩きツアーで紹介している。
参考記事
