泳いで見る境浦座礁船「濱江丸」
目次
概要
昭和19年夏から、
境浦に座礁したままの船「濱江丸(浜江丸)」。
読みは「ひんこうまる」。
戦時中、海軍が徴用していた輸送船で、
外洋で被弾し、最後にここで座礁しました。
最後は1944/8/5だったようです。
父島基地分遣隊ホームページ_濱江丸の歴史 (mod.go.jp)
座礁した場所の水深は3-4Mです。
全長120M、5000トン越える大きな船です。
76年の時を経て、水面から上は、
機関の一部を除き、ほとんどなくなりました。
陸側から見ると、左(南側)が船首です。
でも泳いで見ると、
水中はそれなりに残っています。
2020年写真
船尾とプロペラの軸です
機関部
船体中央部から舳先にかけて
アンカーのチェーンも残っています
この船のあたりは
魚礁のようになっていて小魚が多く見られます
船の周辺は砂地で、それほど魚を多くありません。
浜からは100Mほどですので、
シュノーケリングですぐです。
流れもほぼありません。安心して遊べます。
船の残骸には破片や尖った場所もあります。
また珊瑚もたくさんついています。
引っかけるとケガする所もありますので、
気をつけて泳いでください。
撮影した日は
あまり透明度がよくありませんでした。
2009年写真
ここからは2009年に撮った写真です。
現在はさらに崩れています。
海岸から 船尾部
山の上から
船首
船首
船尾
船尾スクリュー部
船首アンカチェーン
アンカーチェーン
機関部
機関部
機関部
マスト
機関部
見るには
船は境浦に座礁している。
陸上で見るだけなら、
高台を走る都道沿いから十分見える。
ツアーでは
景観ツアーで紹介している。
浜から泳いで近づくことも可能。
水深3-4ⅿほど。
このあたりは流れもなく安心して泳げる。
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