黄色で大きなアリアケカズラ(アラマンダ)花
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黄色で大きなアリアケカズラ(アラマンダ)花
概要
生け垣に植栽されているアリアケカズラ(キョウチクトウ科・外来種)
属名からアラマンダともいわれています。
ここのは正確な品種までは分かりませんが、
アラマンダ・カタルティカであろうかと思います。
黄色く大きな花がよく目立っています。
花は夏にひときわ多いように感じます。
一部では、植栽から野生化しているところもあります。
和名にカズラやツルとつく植物は普通つる性です。
科は種によって違います。
アリアケカズラはキョウチクトウ科です。
ヤハズカズラやローレルカズラはキツネノマゴ科です。
ツルアダンはタコノキ科です。
和名
アリアケカズラは「有明葛」です。
つる性なので、カズラ(葛)はわかりやすいのですが、
アリアケ(有明)は語源がはっきりしません。
一般的には
月が残りながらの夜明や広く夜明を指します。
また地名にもいくつかあります。
花と葉
花はかなり大柄な黄色で、漏斗状で先端は5裂。
おしべ5、めしべ1は、花冠の付け根のところについています。
花が咲いている状態だと
おしべ・めしべは花冠の付け根でまったく分からない状態です。
落花を見ると、それなりにはっきりおしべ・めしべが分かります。
葉は輪生状についています。
見るには?
人家のフェンスにはわせて、
生け垣のようにになっているところがあります。
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