オガサワラトカゲと三等三角点・・中央山
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オガサワラトカゲと三等三角点・・中央山
概要
本日午後、景観ツアーで中央山へ行きました。
山頂付近は定番でオガサワラトカゲが見られる場所です。
オガサワラトカゲは
小笠原群島で、唯一在来の爬虫類で、固有種です。
戦後、侵入した爬虫類・グリーンアノールとの競合のせいか、
かなり個体数を減らしています。生息場所も限られています。
おもに地上性のトカゲなので、見られるところは岩場や舗装路が多いです。
オガサワラトカゲと三角点
山頂には三等三角点があるのですが、この日はその上にいました。
神経質なトカゲですが、この日はかなり近づけました。
さらに近づくと、さすがに逃げられてしまいました。
他のは虫類
他の爬虫類はすべて外来種となります。
一番普通に見られるのはグリーンアノールです。
ヤモリも2種いて、ホオグロヤモリ、オガサワラヤモリです。
なお、
南鳥島には在来種でミナミトリシマヤモリがいるようです。
かなり例外的な存在ですが、カメもは虫類なので、
アオウミガメが夏場だけ雌が産卵のため上陸してきます。
ツアーでは
父島では、意識しないで歩くと見るのはグリーンアノールばかりです。
オガサワラトカゲが確率高く見られ場所は限られています。
数カ所はそういう場所を知っていますので、見たい方はリクエストをお願いします。
森歩きのツアーでは、比較的見られています。
山歩きや戦跡では運がよければという感じです。
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