マルベリー

表面が粘着性でヌルヌルしたチチアワタケ


  

 

表面がねばねば・ぬるぬるしたチチアワタケ

 

 

概要

 

10月後半から雨がよく降る小笠原です。

林内でも、きのこの発生が増えてきました。

 

父島では比較的よく知られたきのこの1種、チチアワタケも出ていました。

過去の記事見ると、8-10月頃に出ることが多いようです。

 

このきのこは食用になるようですが、中毒の事例もあるので、注意が必要です。

 

 

傘の径は10-15cmほどの大きいきのこです。

表面はパンケーキのような色が普通です。

触るとねばねば・ぬるぬるした感触です。

 

 

ひだの部分は網目でスポンジのようです。

こちらも触ると、ねばねばぬるぬるしています。

 

 

外来種のきのこ?

 

このきのこはリュウキュウマツの根と共生するのが分かっています。

そしてリュウキュウマツは外来種です。

つまりリュウキュウマツとともに、小笠原に入ってきたきのこと思われます。

 

文献資料にも、そういう説明があります。

「本種はマツ属と共生する外生菌根菌であり,

 現在の小笠原諸島で見られる個体は,

 明らかにリュウキュウマツとともに琉球列島から持ち込まれたものである.」

https://www.kahaku.go.jp/research/publication/memoir/download/52/52_17.pdf

 

ですので、

チチアワタケは外来種のきのこという見解でいいですね。

 

 

ツアーでは

 

各所で出るきのこなので、

森歩き・山歩き・戦跡など林内を歩くツアーで見ることができます。

ただし、必ず見られるというものでもありません。

 

出る場所はリュウキュウマツのあることで、

山地の方は乾いた岩場をのぞけば、ほとんどの場所が該当します。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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