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ムニンシュスラン開花・・かなりこぶりで地味


 

ムニンシュスラン開花・・かなりこぶりで地味

 

 

概要

 

11月初旬、ムニンシュスラン(ラン科・固有種)開花しています。

白花で、かなり小さく、地味な花です。

 

そのためか、

固有種のランですが、あまり人気はないような気がします。

 

おもに、湿っぽい高木林内で自生します。

父島では分布に偏りがあり、あるところにはまとまって生えています。

乾いた低木林ではまずないです。

 

和名は無人繻子蘭で、

葉が繻子(織物)に似ているためについた名前です。繻子は洋服地ではサテンです。

小笠原に自生する、葉が繻子に似た蘭という意味ですね。

 

草丈は20cm前後です。

 

 

 

 

 

総状花序に多数の花をつけます。

 

 

花は白、花被片6(花弁3、萼片3)です。

 

 

 

花のつくりを解説すると、

下側の中央で大きいものが唇弁1、その両脇は側萼片2。

上側の大きいものは背萼片と側花弁が重なっています。

内側に側花弁2、外側に大きな背萼片です。

側花弁はわかりにくいです。

背萼片と側花弁の中にある黄色部分が蕊柱(ずいちゅう)です。

 

 

ツアーでは

 

本種は夜明山に多いので、そこを歩くのが一番観察しやすいです。

定番は戦跡ツアーですが、森歩きでも歩きます。

 

夜明山戦跡群

 

千尋岩コースでも一部で生えています。

 

千尋岩(ハートロック)ルート

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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