雨続くと滝らしくなる常世ノ滝
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雨続くと滝らしくなる常世ノ滝
滝の様子
2020年11月25-27日にかけて、3日間雨模様でした。
常世ノ滝の水量も増えていると思い、出かけてきました。
落差は小さいですが、水量が増えると、滝らしくなります。
動画でも見て下さい。
滝の水はほとんど切れはしないですが、
雨の少ない時期には崖が濡れているだけの時もあるぐらいです。
常世の意味
さて、なぜこの滝が常世というのでしょうか。
幕末の探検隊が通ったとき、
この滝のあたりに柑橘(オレンジ?)の木があったそうです。
その柑橘(オレンジ?)を内地の橘(タチバナ)と結び付けて、
滝の名を常世としたようです。
古来、橘(タチバナ)は常世の国の果実とされています。
(地名の由来は小笠原関連の図書のどこかに書いてあったのですが、出典は忘却)
タチバナ – Wikipedia 常世の国 – Wikipedia
ツアーでは
常世ノ滝は千尋岩ルートからよく見えます。
はじめの5分ほどの場所です。
それ以外のツアーで見に行くことはあまりありませんので、
希望があればリクエストしてください。
道路からも歩いて5分ほどですので、島内観光や森歩きでも立ち寄れます。
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