小笠原マルベリー

父島旬情報(12月初旬・2022/12/1投稿)


 

 

概要

 

11月下旬、

小笠原で初ザトウクジラが目撃されました。

まだしばらくは見つけにくいですが、

これから楽しみですね。

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その18.「ザトウクジラが、長期間、高確率で見られる」

 

11月中旬から

過ごしやすい気候になっています。

 

父島旬情報(11月中旬・2022/11/16投稿)

 

12月初旬も、

まだ、日中は25度前後になります。

 

下旬には冬至ですので、

陽射しは確実に弱くなっています。

 

12月は年末にかけて、

さらに気温が下がります。

 

年末には

気温も20-22度ぐらいま下がることでしょう。

 

 

 

父島旬情報 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

 

 

 

 

 

 

気候・服装:

 

最高気温24-25度程度、

水温23-24度程度。

 

日中の服装はまだ夏服です。

(個人差もあり、そろそろ長袖の方も)

ただし、曇天や雨天、夜間は、

夏服だと肌寒く感じる時もあります。

状況に合わせて下さい。

 

まだ20度以上は確実にあるので、

それほど厚着は不要です。

 

 

水温が下がりだしています。

水着で泳げるのは短時間ですね。

泳ぐにはウェットを着る時期になってきました。

 

 

 

 

 

 

自生種・旬の花:

 

 

ムニンアオガンピ、シャリンバイ、コヘラナレン、

シマモクセイ、オガサワラグミなど。

南島では

イソマツ、アツバクコ、コハマジンチョウ、ツルワダンなど。

 

 

 

 

 

 

 

日中の自然全般:

 

涼しくなってきたので、

あまり汗もかかないで済むようになりました。

 

かぶれるアコウザンショウが繁茂しているところは

要注意です。

 

 

オオバナノセンダングサは、服に種子がつくので要注意

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜の自然:

 

 

 

グリーンペペ(ヤコウタケ) 

    発生が少なくなってきました △~✕   

オオコウモリ樹上観察 〇~△

    タコノキ果実、ガジュマル果実など。

オオコウモリ夕方飛翔観察 〇~◎

オカヤドカリ・カニ類観察 ◎~〇

夜光虫 〇~△ (月夜は見えません)

星空 ◎~〇 木星・火星も明るいです

(12/1-12/8ごろは月明かりが目立ちます) 

(夜遅くなると冬の星座も楽しめます。)

(早い時間はまだ夏の大三角形や天の川も見えています)

 

 

とびうお桟橋 

 シロワニ、ネムリブカ、マダラエイなど △~〇

   (当たりはずれがあります)

   (シロワニもわりとコンスタントに)

 

 

 

 

 

 

その他:

 

東京発の船、乗船前に唾液によるPCR検査実施。

(任意検査ですが、必須でお願いします。)

おがさわら丸はまだ人数制限中

 

 

島内では検体受領証を求められることもあります。

提示されない場合、利用できない店舗もあります。

 

 

<南島入島禁止期間>

 

 

 

東平アカガシラカラスバトサンクチュアリー、

林内歩道も制限中

 

11-3月、アカガシラカラスバトサンクチュアリー林内歩道は閉鎖

 

 

 

 

 

マルベリーの各種ツアー

 

 

この記事を書いた人

吉井 信秋

大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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