父島に残る海軍の街路灯3ヵ所
目次
概要
父島には、海軍施設のそばに、
街路灯(街灯・外灯)が3ヵ所に残っています。
1つは海軍航空隊送信所近くに立った状態で
残ります。
あとの2つは
海軍通信隊送信所近くに倒れた状態で。
柱の部分の形が少し違いますが、
どちらもコンクリート製です。
父島では
電信柱は木製のものしか見たことがないので、
電信柱ではないと考えています。
実際、倒れた街路灯のそばには、
木製の電信柱がやはり倒れていました。
ところで街路灯ですが、ネットで調べても、
コンクリート製のものはあまりヒットしません。
ですが、
この2つは施設近くにあるので、街路灯と結論づけました。
豊川海軍工廠平和公園には
街路灯の展示もあります。
やや形は違いますが、
小笠原のこれらも街路灯で間違いないかと思います。
<現地の様子>
海軍航空隊送信所付近(夜明平)
全景
海軍航空隊送信所すぐ近くにある
下部
碍子も残るので、電気が通っていたのは間違いないです。
電線と被覆の陶器(杉江製陶製)
陶器の印字
実用新案296609 常滑焼
海軍通信隊送信所付近 その1
全景
基礎に近い側
街路灯側の金属部
この上に電灯がついていたと考えます。
どういうものかは不明。
海軍通信隊送信所付近 その2
見るには?
道沿いではないので、
戦跡ツアーで紹介しています
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