ノースアメリカンP-51D マスタング(P-51D Mustang)残骸

目次
概要
夜明平山中に残る
ノースアメリカンP-51D マスタング
(North American P-51D Mustang)残骸です。
この飛行機は
おもに米国陸軍が運用した戦闘機です。
マスタングはムスタングとも言われます。
現在は
うっそうとした樹林内の谷間に残骸が残っています。
そばの壕にも残骸の一部が入っています。
墜落時の状況などは不明ですが、
機種については特定されていて間違いないようです。
現場には大きなエンジンも残っています。
ロールスロイスのマーリンエンジンを、
パッカード社がライセンス生産したようです。
パッカード – Wikipedia(エンジンのライセンス生産)
硫黄島は、日本軍の玉砕以降、
B-29護衛につく戦闘機として、
発信基地にもなったようです。
現場の写真

左翼部分

左翼 先端部 かすかに星のマークが残ります。

プロペラ部分 羽は4枚 羽は切断されています。

エンジン関連の部品

パッカード製のエンジン
(水冷V型12気筒ガソリンエンジン)
(ロールスロイス マーリンエンジンの
ライセンス生産)

車輪系の部材

壕の中に残る残骸

鉄板 コクピットに使われたものか?
見るには?
このルートは森林生態系保護地域の指定ルートで、
ガイド同行が必要となります。
道路から10-15程度で着きます。
戦跡ツアーでは定番ではないですが、
リクエストがあれば訪れます。
ふつう、
飛行機の残骸はヘルダーバーを見に行きます。
アベンジャーは見学不可です。
