大神山神社は、「おおがみやま」ではなく「おおかみやま」
目次
概要
父島中心集落(大村地区)のすぐ裏手の山が大神山です。
その中腹に、大神山神社があります。
表参道は、青灯台からまっすぐ進む先にあり、
かなり急な階段となっています。
(他にもルートはあります)
大神山は標高90mほどですが、
神社は50mぐらいのところかと思います。
この神社は、はじめ「大神宮」でした。
1895年に、現在の「大神山神社」に改称されました。
戦時中は
人だけでなく、神社も疎開しています。
返還後、1972年、再度、小笠原に遷座しました。
大神山神社は
大神山公園と歩道などは一体になっています。
(土地は神社地と都有地に分かれます)
大神山公園の概要|東京都小笠原支庁 (tokyo.lg.jp)
読みについて
大神山神社は「おおかみやま」です。
大神山公園や大神山は「おおがみやま」です。
神社は濁らず、「か」で、他は濁って「が」です。
お間違いのないように。
余談ですが、
大山にある大神山神社は「おおがみやま」です。
この神社はかつて訪れていて、覚えていました。
現地の様子
神社の祭神は
天照大神、春日明神、八幡神などです。
戦前から例大祭は11/3です。
大神山神社という名称は1895年からです。
拝殿
拝殿・右と本殿・左
復興記念碑
平地からの急坂が表参道
急坂を上ると鳥居があります
鳥居から下を見下ろす まっすぐ海の方に行くと青灯台物揚場
戦前は青灯台が船着き場でした。
鳥居から右に曲がり、
坂をさらに上ると神社拝殿本殿があります。
鳥居の向かいには土俵があります
例大祭で奉納相撲大会があります。
御朱印
御朱印いただくには御朱印帳が必要です。
内地から来た知人がもらったものを
見せてもらいました。
訪れるには?
この神社はまちなかにあるので、
ご自分で行くことが出来ます。
ツアーで訪れることはほぼありません。
歴史ツアー・景観ツアーで
リクエストがあれば行くことは可能です。
ただし、坂道は覚悟してください。
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