小笠原マルベリー

2度目の花期を迎えるテリハボク(’21/11月下旬)


 

概要

 

海岸性の代表的な高木樹木の1つ、テリハボク。

 

夜明・湾岸道路での自生植物(16)テリハボク

 

花期は普通7月ごろです。

 

それが今年(’21)は

この11月ごろにまた盛んに花をつけています。

 

父島だけではなく、母島でも同様でした。

 

7月に咲いていないわけではなく、

2度目のようです。

 

その証拠に、

若い青い果実がついています。

これは夏に咲いたあとにできたものですからね。

 

何が花を咲かせるスイッチとなったでしょうか?

ふつうは大きな環境変化です。

そうすると考えられるのは台風ですね。

今年は暴風域に入った台風がありました。

そのせいでしょうか?

 

2度咲きすること、

この樹種に限らず、こういうことはたまに見られます。

 

 

 

 

 

実際の様子

 

遠目でも白っぽく見えて、花がついているのがわかります

 

近くで花を見ると、白花で、

多数のおしべのオレンジ色も目立ちます

 

7月ごろの花は青い果実となっています

まだ熟れていません

 

オレンジ色の多数のおしべとめしべ1

 

花弁4と萼片4は同じ色

 

花弁4は大き目で同じ形

萼片4は小2、大2ずつ

 

 

 

 

見るには?

 

テリハボクは

おおむねどこの海岸でも生えています。

海岸に近い道沿いにも生えているところもあります。

 

ツアーでは

浜辺にいったときに紹介することもあります。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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