小笠原マルベリー

「竜馬がゆく」(司馬遼太郎)


 

 

概要

 

1963-66年発行、

「竜馬がゆく」(司馬遼太郎)。

全5巻、のち全8巻。

もとは新聞連載です。

竜馬がゆく – Wikipedia

文春e-Books『合本 竜馬がゆく(一)~(八)』司馬遼太郎 | 電子書籍 

 

すでに多くの方が読まれた本とは思いますが、

僕は初めて全巻読みました。

 

竜馬とは言わずとしれた坂本龍馬のこと。

著者が竜馬としたのは

小説としての坂本龍馬像を描くためのようですね。

坂本龍馬 – Wikipedia

 

本書は坂本龍馬の生涯を描きます。

わずか31年の人生です。

 

物語の初めは18歳ごろからで、終わりは暗殺されるところです。

それでも全8巻なのです。

短くも濃い人生です。

 

最後は暗殺ですが、

剣客であったからこそ、そこまで生きられたと思います。

暗殺は、龍馬がもし身構えていたら、

きっと逃げられたのではと感じます。

 

小説にも出てきますが、

暗殺までには何度も危機一髪を乗り越えています。

 

波乱万丈の人生を、

8巻に渡り、しっかり描いています。

全巻読むには、いくら面白いとはいっても、

気合と龍馬に惚れることが必要です。

 

 

 

 

 

感想

 

龍馬がすごいのか、司馬がすごいのか。

本書を読み終わると、

龍馬がととつもなく大きな人物に見えてきます。

 

誰も考えないような大志(大風呂敷)をいだき、

世の大局をつかみ、時局を見極め、行動する。

行動を起こすのは、早すぎず、遅れずです。

観念論ではなく、実利(現実主義)で動きます。

 

現在に残る人物像見る限りは美男子でもない龍馬。

それなのに、かかわった女性に惚れられると言うのも、

男としてうらやましい限りです。

 

また、かかわった男性にも信頼されたからこそ、

あそこまでのことができたのです

 

すごすぎる人物です。

繰り返しになりますが、

龍馬がすごいのか?司馬がすごいのか?

 

 

 

 

 

龍と竜

 

龍が旧字体で、竜は新字体で常用漢字です。

しかし旧字・龍も人名用漢字として使われます。

 

なので、人名ではどちらも使われます。

 

世の親が自分の子に竜馬(龍馬)と名づける気持ちは、

この本を読むとよくわかります。

 

 

 

 

参考

 

 

「龍馬奔る 少年篇・土佐の勇」(山本一力)

龍馬の生い立ちから始まる本書は

22/2月時点では、まだ2巻まで。

2巻が10代のころ。

 

桂浜の龍馬像は小笠原も見ている?(2020年11月訪問)

 

司馬遼太郎 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

坂本龍馬 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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