側面コンクリート補強のM4中戦車「シャーマン」残骸(硫黄島)
目次
概要
硫黄島内陸部に残る、
米軍M4中戦車(M4A3)の残骸。
通称「シャーマン」という。
硫黄島は島全体が緩やかな起伏のため、
戦車も揚陸された。
上陸作戦時に、
この戦車の揚陸にはかなりの困難があった。
ここにあるものは
戦いの中で、損害を受け、放棄されたものであろう。
戦後ひっくり返っていたのを、
自衛隊で現在の状態にしたと、書かれていた。
(要調査)
この中戦車は
側面がコンクリーとで補強されている。
主砲は76㎜である。
なお父島では
日本軍戦車砲塔の部分だけが残るものがある。
(父島には日本軍戦車は揚陸されていないはず)
現地の様子
側面 コンクリート補強
前方左側より
前方右側より
砲塔のハッチと前方操縦士用ハッチがある
ハッチ内部
同上 別アングル
砲塔と主砲
砲身径は76㎜
「静心」碑と西側集団埋葬地跡
道路を挟んですぐ向かいにある
同上 説明板
参考:硫黄島
参考:父島に残る戦車砲塔
父島に残る砲頭部は
いずれも日本軍のもの。
「九七式中戦車チハ」であろうか?
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