「小笠原クロニクル」(山口遼子)
目次
概要
2005年発行、
「小笠原クロニクル」(山口遼子)。
(出版元は絶版か?)
小笠原クロニクル (中公新書ラクレ (185)) | 山口 遼子 |本 | Amazon
タイトルの「クロニクル」とは、
すなわち年代記のこと。
chronicleの意味・使い方・読み方|英辞郎 on the WEB
第1章が簡単な通史となっている。
重点としては、明治以降。
2章以降は明治以降で、ほぼオーラルヒストリー。
先人たちの苦労がしのばれる。
オーラルヒストリーで登場された方は、
大部分の方が知っている人。
現時点(’23/9月)で、発行からすでに20年近い。
かなりの方が亡くなっている。
今となってはもう話を聞けない。
貴重な話である。
幕末までが重点の「幕末の小笠原」とともに、
本書をあわせて読むと、通史が完成する?
目次
第1章 小笠原の歴史と地理
第2章 昔の話を聞きに
第3章 昭和・戦争に翻弄される小笠原
第4章 アメリカ占領・日本返還
第5章 戦後生まれの子どもたち
終章 エーブルさんの思い出
参考
小笠原の歴史について
Spirit03.pdf (anniv-ogasawara.gr.jp)
マルベリーでは
歴史ツアー(半日)も催行している。
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