小笠原マルベリー

浜辺にかろうじて残るヘルダイバー・エンジン


 

概要

 

境浦の崖上には

ヘルダイバーの残骸が残る。

SB2C (航空機) – Wikipedia

 

急降下爆撃機カーチス・ライト社 SB2C Helldiver(ヘルダイバー)

 

ちょうどその崖下の浜辺には、

エンジン残骸もかろうじて残っている。

 

パッと見ても、

それがエンジンとわかる人は少ないだろう。

 

さらには、ある程度潮が引いていないと、

水面から露出していない。

 

見ようと思うと、

水中を泳いで探すか、干潮時に行くことである。

 

ちなみに周辺の浅瀬も泳いだが、

他に関連するような残骸は見つからず。

残念。

 

 

 

 

 

 

 

エンジンについて

 

エンジンは

ライト R-2600 サイクロン 14

Wright R-2600 Cyclone 14 )。

 

空冷星形複列14気筒である。

ライト R-2600 – Wikipedia

 

大根山公園には

日本軍の飛行機と思われる星形エンジンが残る。

 

飛行機の複列(二重)星形14気筒エンジンの一部

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

この崖上にヘルダイバー残骸

 

 

潮が引くとエンジンはかろうじて露出

 

沖合は浜江丸(濱江丸)

 

 

泳いで見る境浦座礁船「濱江丸」

 

 

砂に埋まりかけのエンジン

 

エンジン近景 陸側から

 

エンジン近景  海側から

 

 

 

 

 

見るには

 

境浦の浜辺にあるので、自由に見られる。

ただし、

干潮時しか、露出はしていない。

 

崖上のヘルダイバーのほぼ真下にある。

 

ツアーで行くのは、崖上の残骸のところまで。

エンジンに行くことはほぼない。

見たい方はリクエストを。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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