泳いで見る境浦座礁船「濱江丸」
泳いで見る境浦座礁船「濱江丸」
概要
昭和19年夏から、境浦に座礁したままの船「濱江丸(浜江丸)」。
読みは「ひんこうまる」。
戦時中陸軍が徴用していた輸送船で、
外洋で被弾し、最後にここで座礁しました。
座礁した場所の水深は3-4Mです。
全長120M、5000トン越える大きな船です。
76年の時を経て、水面から上は、
機関の一部を除き、ほとんでなくなってしまいました。
陸側から見ると、左(南側)が船首です。
でも泳いで見ると、水中はそれなりに残っています。
2020年写真
船尾とプロペラの軸です
機関部
船体中央部から舳先にかけて アンカーのチェーンも残っています
この船のあたりは魚礁のようになっていて小魚が多く見られます
船の周辺は砂地で、それほど魚を多くありません。
浜からは100Mほどですので、シュノーケリングですぐです。
流れもほぼありません。安心して遊べます。
船の残骸には破片や尖った場所もあります。また珊瑚もたくさんついています。
引っかけるとケガする所もありますので、気をつけて泳いでください。
撮影した日はあまり透明度がよくありませんでした。
2009年写真
ここからは
2009年に撮った写真ですので、現在はさらに崩れています。
海岸から 船尾部
山の上から
船首
船首
船尾
船尾スクリュー部
船首アンカチェーン
アンカーチェーン
機関部
機関部
機関部
マスト
機関部
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