オガサワラグミ開花確認(’23/11月初旬)
目次
概要
’23/11月初旬、
オガサワラグミ(グミ科・固有種)開花確認。
開花をはじめに確認したのは中央山の山頂付近。
昨年は、
11月中旬に開花の記事を書いている。
見た場所は同じ場所も含まれる。
ということは、少し開花が早いのかもしれない。
オガサワラグミも,
咲き出すと、やや甘い感じの芳香が漂う。
これから樹林の中では
シマモクセイとオガサワラグミの2種の芳香が漂う。
シマモクセイは少し前から開花している。
この2種の芳香はどちらも甘い感じだが、
オガサワラグミがより甘い感じがある。
これは言葉で言っても、
2種の芳香を感じてみないと伝わりにくいと思う。
実際の様子
中央山山頂付近の個体
つるでのびて、明るい上の方で開花多数
葉腋から多数の花をつける
花弁のない花で、萼片が花弁のように見える
萼の先端は4裂出先が尖る、おしべ4、めしべ1
萼の内側は黄白色
葉裏は白っぽく、黄褐色の点状の模様
見るには?
山の方に行けば、
各所にあり、道沿いでも生えている。
花の時期には、各種ツアーで紹介する。
森歩きはもちろん、島内観光でも紹介できる。
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