小笠原マルベリー

「硫黄島に死す」(城山三郎)


 

 

 

概要

 

1984年発行(文庫本)、

「硫黄島に死す」(城山三郎)。

 

*硫黄島は当時の読みは「いおうじま」。

 現在は「いおうとう」。

『硫黄島に死す』 城山三郎 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

硫黄島に死す – Wikipedia

 

表題作の初出は1963年(文藝春秋)。

この作品の主人公は

硫黄島で戦死した西中佐である。

 

本書は

表題作を含む7編からなる。

 

5編は戦争がらみのもの。

1編は戦後の航空自衛隊、

残りの1編は鉄道旅行にからむもの。

 

もちろん僕はタイトルが気になり読んだ。

ちなみに、

小笠原にからむものは表題作のみである。

 

 

 

 

 

タイトル作品「硫黄島に死す」

 

 

西竹一中佐が主人公。

西竹一 – Wikipedia

 

西中佐は

ロサンゼルス五輪で馬術で金メダルを取った人物。

戦時中、硫黄島で戦死。

 

硫黄島に行くまでの人生で

人となりを描いている。

その上で、

硫黄島で戦死に至るまでの状況を描いている。

 

 

「硫黄島 栗林中将の最期」(梯久美子)

 

 

 

 

目次

 

硫黄島に死す

基地はるかなり

草原の敵

青春の記念の土地

軍艦旗はためく丘に

着陸復航せよ

断崖

 

 

 

 

硫黄島参考

 

 

硫黄島 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

 

「硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ」(酒井聡平)

 

「硫黄島に眠る戦没者」(栗原俊雄)

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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