「硫黄島に死す」(城山三郎)
目次
概要
1984年発行(文庫本)、
「硫黄島に死す」(城山三郎)。
*硫黄島は当時の読みは「いおうじま」。
現在は「いおうとう」。
『硫黄島に死す』 城山三郎 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)
表題作の初出は1963年(文藝春秋)。
この作品の主人公は
硫黄島で戦死した西中佐である。
本書は
表題作を含む7編からなる。
5編は戦争がらみのもの。
1編は戦後の航空自衛隊、
残りの1編は鉄道旅行にからむもの。
もちろん僕はタイトルが気になり読んだ。
ちなみに、
小笠原にからむものは表題作のみである。
タイトル作品「硫黄島に死す」
西竹一中佐が主人公。
西中佐は
ロサンゼルス五輪で馬術で金メダルを取った人物。
戦時中、硫黄島で戦死。
硫黄島に行くまでの人生で
人となりを描いている。
その上で、
硫黄島で戦死に至るまでの状況を描いている。
目次
硫黄島に死す
基地はるかなり
草原の敵
青春の記念の土地
軍艦旗はためく丘に
着陸復航せよ
断崖
硫黄島参考
硫黄島 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)
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