ウラジロコムラサキ開花中(’26/6月下旬)

目次
概要
’26/6月下旬、
ウラジロコムラサキ(シソ科・固有種)開花中。
ウラジロコムラサキは雌雄異株で、
父島と兄島に分布する。
環境の厳しい乾いた場所に生えるので、
もともと個体数は多くなかったかもしれない。
さらに、
ノヤギの食害の影響を受け、個体数が激減。
一足先にノヤギ駆除の終わっている兄島では、
個体数が増加しつつある。
父島ではまだそういう状況にはなっていないので、
かなり個体数は少ない。
この開花を見たのは、保護植栽株。
雄株と思われる。
本種の野生株は、
ルート沿いで見られる株ははない。
保護増殖株は、
1ヵ所だけ、ルートからほど近いところある。
この開花個体がそうだ。
箱入り娘のように食害を防ぐため、
ネットで囲まれている。

<保護個体>
こういう個体は
定期的に巡視も行われているはず。
父島もノヤギ駆除が終われば、
多少は個体数の復活があるかな?
実際の様子

開花個体
ネットの中をのぞくと開花していた

ごく小ぶりな花で、
花冠は淡紅色4裂、おしべ4、めしべ1

雄株の花
雄株はおしべが長く目立ち、
めしべの花柱はそれより短い

葉には白っぽい毛が生える
ウラジロという和名の通り、
葉の裏は乳白色。
見るには?
植栽株は
大神山公園(ヒメツバキの谷付近)や東平にあります。
大神山公園は個人で行くことができます。
東平はガイド同行が必要です。
森歩きで訪れます。
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