小笠原マルベリー

葉の葉緑素がかなり薄そうなアルビノ・モクタチバナ(2021年頭)


 

概要

 

2013年頃から確実に生えている

アルビノ・モクタチバナです。

アルビノ、植物学では、

光合成色素を合成できない突然変異個体のことのようです。

 

モクタチバナはサクラソウ科の広域分布種で。

土壌のいい森林で中高木となります。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(4)モクタチバナ

 

モクタチバナ | マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

この個体、確かに成長はかなり遅いですが、

7年以上は生育を続けています。

 

最近、かなり薄いですが、少し色がついてきた気がします。

葉緑素が出てきたのでしょうか?

 

 

 

 

 

過去の経緯

 

2014年3月頃 この前年には確実にあったようです。

アルビノ(?)のようなモクタチバナの幼樹

 

同じ年(2014年)夏には花もつけました。

こんな若い樹齢で花をつけるのはちょっと異常な気がしました。

アルビノ・モクタチバナのその後: マルベリーの日記&小笠原情報箱 (seesaa.net)

 

 

さらに4年後の2018年です。

まだアルビノのまま育っています。

アルビノ・モクタチバナのその後: マルベリーの日記&小笠原情報箱 (seesaa.net)

 

そして2021年はじめ。いくぶん色が濃くなりました。

 

この個体はよく通る場所にあるので、

今後の生育を見守っていきます。

時々、続報を流します。

 

 

 

 

ツアーでは

 

千尋岩・西海岸ルート沿いで見られますので、

そのツアーの時に紹介します

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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