枝サンゴの露出(製氷海岸・’21/4/28昼頃)
目次
枝サンゴの露出(製氷海岸・’21/4/28昼頃)
概要
’21/4/28昼頃、
製氷海岸の枝サンゴが大規模に露出していました。
枝サンゴは通称です。和名はスギノキミドリイシです。
枝サンゴが露出するのは、ふつう、大潮の干潮時です。
大潮の干潮時はいつもというわけではありません。
例年4-5月頃の大潮の時はわりと露出します。時間帯は昼頃です。
昨年も、6月頃の様子をアップしました。
浜などに打ち上がると、5-10cmほどの棒状になっています。
小笠原では、
これほどの規模で、本種が群生しているところはありません。
そのため、このエリアは海域公園にも指定されています。
基本、釣りなどはできませんが(例外あり)、遊泳は自由にできます。
潮が満ちてくると、水面下になりますので、
夏場はこのエリアでシュノーケリングする人も多いです。
実際の様子
海洋センター側
二見港側
近景
まだ海面が来ているところ
浜に打ち上がった枝サンゴ
<動画>
行くには?
ここは父島漁港の防波堤から続くエリアで、陸路、簡単に歩いて行くことができます。
まちから歩いて30分ほどです。
日中、枝サンゴが露出しているタイミングがあれば、
千尋岩コース以外のツアーでは、立ち寄ることがあります。
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