小笠原マルベリー

「島津奔る 上・下巻」(池宮彰一郞)


 

「島津奔る 上・下巻」(池宮彰一郞)

 

概要

 

1998年発行、

「島津奔る 上・下巻」(池宮彰一郞)。

本書は現在はすでに絶版です。

 

主人公は島津義弘。

島津義弘 – Wikipedia

 

本書では、

秀吉による朝鮮出兵の退却のころから、関ヶ原での退却のころまでの、

義久の活躍が描かれています。

 

タイトルの「島津奔る」とは、

関ヶ原の戦いのため、薩摩にいる家来たちが奔って行く様です。

奔るは、はしるで、走ると同義です。

 

そして、戦のあとの退却も、

義弘を守りながら、奔って行きます。

多くの犠牲を出しながらも、義弘は無事薩摩に戻ります。

 

本当なら取りつぶしになってもおかしくないのですが、

手強い薩摩は家康との和議を有利に結びます。

 

島津義久は、戦略・戦術・実戦ともにもすぐれ、

家康ですら一目置いた男。

家康は義久を恐れていたかもしれません。

 

ちょうど秀吉・家康の時代にこの人物がいたからこそ、

島津家は持ちこたえたのかもしれません。

 

彼には兄・義久がいました。

島津義久 – Wikipedia

 

義弘は義久の跡を継ぎ当主となるのですが、

義弘が現場にたち、義久が薩摩に残っています。

 

この2人は一枚岩ではなく、

義久は義弘の足を引っ張るようなこともありました。

そこには嫉妬という感情もあったようです。

 

読み応えるのある歴史小説でした。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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