小笠原マルベリー

父島旬情報(9月中旬・2021/9/15投稿)


 

父島旬情報(9月中旬・2021/9/15投稿)

 

概要:

 

9月中旬、

台風14号の遠い影響で天気はやや影響を受けるかもしれません。

 

9月中旬ですが、

今のところ、小笠原に近づく台風はまだできていません。

 

今月もこのまま台風が来ないで終わるのかもしれませんが、

南海上では台風がいつ発生してもおかしくない時期です。

まめに熱低・台風情報をチェックしてください。

 

小笠原村も東京都ですので、

ほぼ今月いっぱいは緊急事態宣言は続いています。

飲食店の酒類提供や営業時間に制限が続きます。

 

日中の気温は30-32度ぐらい、水温も26-28度程度です。

水温も高く、場所によってはかなりぬるめです。

クラゲが多く出てくる時期です。

水温が高くても、ラッシュやTシャツ着て泳ぐことをおすすめします。

日焼け防止にもなります。

日焼けにはずっと注意が必要です。

 

9月ごろから

オガサワラゼミが盛んに鳴きだしています。

樹林が近いところでにぎやかになってきます。

 

小笠原の一年(月ごとに)

 

 

 

 

 

気候・服装:

気温30-32度ぐらい・水温26-28度程度。

山歩きは暑いです。かなり汗ばみます。

 

服装は夏服です。

山歩きは、かぶれる植物(アコウザンショウ)が繁茂しているので、

下半身は肌を出さないのが無難です。

 

 

 

 

 

 

自生植物花情報:

 

 

「海岸」オオハマボウ、タイワンハマオモト、モンパノキ、クサトベラ、

    グンバイヒルガオ、ハマゴウなど。

 

「山地」テリハハマボウ、ヒメツバキ、シマザクラ、アサヒエビネ、

                ムニンフトモモ、ムニンセンニンソウなど。

 

 

 

 

日中の自然全般:

 

まだしばらく気温が高く、かなり汗ばみます。

暑さ対策が必要です。

また林内では蚊が出ます。蚊対策必要です。

 

 

かぶれるアコウザンショウが繁茂しているところは要注意です。

 

オオバナノセンダングサは服に種がつくので要注意

 

山歩きは暑いので、かなり体力を消耗します。

体力に不安のある方は、千尋岩コースではなくて、

まよわず森歩きや戦跡ツアーにしてください。

 

 

 

オガサワラゼミが鳴きだすシーズンです。

 

 

 

 

夜の自然:

 

 

グリーンペペ(ヤコウタケ) △~✕

   (天気が安定して乾いているので、発生がほとんどないです。)  

オオコウモリ樹上観察 ✕~△ 

   (やや探しにくくなっています。)

オオコウモリ夕方飛翔観察 △~〇

オカヤドカリ・カニ類観察 ◎~〇 

夜光虫〇~△ (月夜は見えません)

星空 ◎~〇 (9/15-9/24ごろは月明かりが目立ちます)      

 

 

 

 

 

 

その他:

 

東京発の船、乗船前に唾液によるPCR検査実施

(任意検査ですが、必須でお願いします。)

当分、おがさわら丸は人数制限(400人程度)

 

島内ではどちらかを求められることもあります。

提示されない場合、利用できない店舗もあります。

 

おがさわら丸乗船前から下船少し前まで(’21/9/8-9)

 

9/26父島では小・中・高連合運動会(規模・内容縮小)

 

 

 

 

 

マルベリーの各種ツアー

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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