シマタイミンタチバナが開花(’22/1月下旬)
目次
概要
’22/1月下旬、
シマタイミンタチバナ(サクラソウ科・固有種)
が開花しています。
開花とはいっても、かなり小花なので、
近づいてみないと、気がつかないぐらいです。
申し訳ないですが、あまり見ごたえはない花です。
僕が花を見たのは2か所で、
場所はどちらも自由に歩ける歩道沿いです。
本種は雌雄異種で、
この2か所の個体はどちらも雌株の花(雌花)です。
開花の様子
少し離れていると、つぼみか開花か判断つきません
花は前年までの葉腋跡から出て複数個が束生します。
葉の手前の枝に花がまとまってついているように見えます。
幹生花のようです。
かなり近づくと、ようやく開花かどうかわかります
同上
雌株の花は緑白色5裂、
退化したおしべ5、緑っぽいふくらんだ柱頭1です。
柱頭は長卵形。
見られる場所?
僕もそれほど多くの場所を
知っているわけではありません。
自由に歩けるルート沿いで見られるのは
電信山(長崎付近)・旭山(山頂付近)などです。
いずれも、前述のように雌株です。
森歩きツアーでも訪れます。
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