朝立岩ルート(5-12月利用可能期間)
目次
概要
朝立岩(通称)は
5-12月が利用可能な期間です。
1-4月は
野生生物の繁殖期に配慮して、閉鎖です。
朝立岩は
躑躅山から東に続く稜線に近い岩峰です。
岩峰の上に上ることはできません。
朝立岩付近はムニンツツジ自生地です。すが、
現在、野生株が残るのは、
朝立岩の北部にある稜線近くのみです。
そこは観光では利用できません。
朝立岩は
千尋岩ルートの分岐から30分ほどです。
ふもとの分岐からだと10-15分ぐらいでつきます。
ほとんどが岩場の道です。傾斜も強めです。
そこからは
巽湾や巽谷の展望が望めます。
北側の稜線の方に、
ムニンツツジ自生地も見えます。
また戦跡も残り、
ふもとに巽谷砲台、朝立岩に観測所が見られます。
どちらも壕です。
コースのウリ
朝立岩からの巽湾展望と
自生地にほぼ近いムニンツツジ(植栽地)などです。
さらにふもとには
大きな洞窟陣地(巽谷砲台)とガジュマル林ががあります。
現地の様子
千尋岩ルートとの分岐
ここから30分ほど。上りが続きます。
朝立岩ふもとの分岐
ここから10-15分、岩場の斜面を上ります
岩場の道
朝立岩近景
岩の上には上れません
右側(東側)にルートがあります。
途中の展望
巽湾が望めます
終点はムニンツツジ植栽地
5月ごろは花盛り
ムニンツツジ野生株と植栽株
遠望のみ、観光では行くことができません。
イワヒバもふつうに見られます。
朝立岩の観測所 東側出入口
西側にも出入口あり
同上 西側へ下る内部の斜面
ふもとの巽谷砲台
西側砲台
砲は破壊されて原型をとどめず
行くには?
5-12月が利用期間です。
指定ルートなので、
観光の方はガイドツアーでお願いします。
朝立岩を目的地とするツアーは
定番では設定がありません。
リクエストがあれれば、
躑躅山などとセットで組み込みができます。
朝立岩だけならば半日ツアーでも可能です。
北袋沢から片道1時間15分ほど。
千尋岩コースの帰路に立ち寄ることも可能です。
(追加料金はありませんが、より健脚向きです。)
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