小笠原マルベリー

クロヨナ、ルリハナガサ、カラタネオガタマ開花中(’23/1月初旬)


 

概要

 

’23/1月初旬、

クロヨナ、ルリハナガサ、カラタネオガタマなど、

東京都の施設で開花を確認しました。

 

咲き始めはもうすこし早かったでしょう。

 

いずれもが植栽の外来種です。

 

クロヨナ(マメ科・外来種)は

小笠原水産センターで。

カタタネオガタマ(モクレン科・外来種)、

ルリハナガサ(キツネノマゴ科・外来種)は

小笠原亜熱帯農業センターで。

 

父島のおもな観光・学習施設

 

これらの3種は過去にも記事を書いていますが、

花の時期はずれていたりします。

年によって、開花時期に違いがあるようです。

 

 

小笠原で見られる維管束植物(種子植物・シダ)

 

 

 

 

 

 

クロヨナ

 

クロヨナのピンクの花

 

 

樹形

 

中央のロータリー内に生えています

高木性です

 

総状花序に多くの花

 

花は薄い桃色の蝶形花、旗弁が目立ちます

 

5弁花で、

旗弁1(上)、下側に翼弁2(外)・竜骨弁2(内)

竜骨弁の中におしべ10・めしべ1が隠れています

 

 

 

 

 

カラタネオガタマ

 

黄白色のカラタネオガタマの花

 

 

展示の植物のさらに奥に生えています

 

場所がわかりにくいです

低木状です

 

花被片は黄白色6(花弁3、萼片3)、

おしべ多数、めしべ多数

 

花被片は

小3(花弁に相当)・大3(萼片に相当)に分かれる

 

同上

 

 

 

 

ルリハナガサ

 

和名の通りの花色のルリハナガサ

 

 

ルート沿いに植栽されています

 

小低木状です

 

花序にまとまって花をつけます

 

花は瑠璃色5裂、おしべ2、めしべ1

おしべ・めしべとも長くのびています

 

 

 

 

 

見るには

 

それぞれの施設は自由に見学できます。

ただし、

小笠原亜熱帯農業センターは扇浦地区で

まちからは足がないと行きづらいです。

 

それぞれの施設は

景観ツアーで行くことが可能です。

希望があればリクエストしてください。

 

自然景観(島内観光)ツアー

 

小笠原亜熱帯農業センターは、

森歩きで、訪れることも可能です。

 

森歩き

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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