小笠原マルベリー

「街道をゆく15 北海道の諸道」(司馬遼太郎)


 

目次

概要

 

単行本1981年(文庫新装版1985年)発行、

「街道をゆく15 北海道の諸道」(司馬遼太郎)。

朝日新聞出版 最新刊行物:文庫:街道をゆく 15 新装版 (asahi.com)

 

北海道の諸道とはいっても全域ではない。

2/3ほどが道南、函館から松前・江差、

1/3が札幌から厚田、新十津川、陸別である。

 

僕は大学時代に札幌に住んでいた。

そのため、

北海道はとても興味がある地域であり、

行ったことのある場所もそれなりにある。

 

寄稿文 「ドロップアウトして訪ねた小笠原・父島で早27年」

 

 

 

 

 

 

内容

 

道南では

松前藩の時代、高田屋嘉平、開陽丸のこと。

 

北海道松前町福山城(松前城)・・2018年訪問・再編集

 

函館といういい場所がありながらも、

アイヌへの脅威のため、松前にこもっていたということ。

 

北海道江差町「開陽丸記念館」(’17年訪問・再編集版)

 

この開陽丸が沈んでいなければ

榎本武揚の戦いも違っていたでしょうね。

 

淡路島訪問(2013年訪問・再編集版)

 

高田屋嘉平は淡路島の人。

淡路島、函館にそれぞれ記念館がある。

 

「菜の花の沖 全6巻」(司馬遼太郎)

 

 

札幌から先では、

札幌の開拓時代、十津川からの移住、屯田兵、

関寛斎のことなど。

 

北海道の冬は極寒に近い。

江戸時代から明治の開拓時代の家は

すさまじく貧弱であった。

寒さに耐えられうるものではなかった。

それに耐えて生きのびた人の生命力のすごさを感じる。

 

 

 

 

参考

 

司馬遼太郎 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

街道をゆく | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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