朱色が目立つヒイロタケ
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概要
朱色がとても目立つヒイロタケ。
’23/11月中旬、
旭山南峰でタコノキに生えているのを見た。
漢字では「緋色茸」と書く通り、
赤味がとても目立つ。
生える場所は地上性ではなく、
枯れ木なので、より目立ちやすい。
広葉樹の枯れ木に生えるようだが、
父島ではタコノキでしか見たことがない。
サルノコシカケの仲間で、
柄はなく、半円形の傘はかなりかたい。
生えている期間も長い。
サルノコシカケの仲間は漢方で使われたりするが、
本種はその利用はないようだ。
ただし、きのこ染めの原料にはなるようだ。
通信18「草木染め・きのこ染め」 (hiyoshitaisha.jp)
現地の様子
尾根道で、
タコノキの枯れ木に発生していた
半円形の傘
径は10㎝ほど
傘の裏側
孔口は微細、同色
断面
付け根はやや肉厚
見るには?
岩場に生えるタコノキ枯れ木が
見つける場所。
コンスタントに見られるのは
巽道路終点岩山やこの旭山南峰か?
どちらも森歩きツアーで利用する。
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