小笠原マルベリー

オオバハマアサガオ開花確認(’24/3月初旬)


 

概要

 

’24/3月初旬、

オオバハマアサガオ(ヒルガオ科・広域分布種)開花確認。

 

オオバハマアサガオの花・・ピンクで大柄

 

開花を見たのは洲崎の道端で、

樹木にからんでいた。

 

昨年も、

同じ時期、同じ場所で開花を見ていた。

 

オオバハマアサガオ開花確認(’23/3月初旬)

 

洲崎は、

海岸近くにはグンバイヒルガオもある。

こちらは開花がもう少し先のよう。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(10)グンバイヒルガオ

 

 

父島でこの時期、

ヒルガオ科の植物で開花しているのはほとんどない。

オオバハマアサガオは開花時期が早い。

 

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

洲崎では樹木に絡みつき、

やや高いところで咲いている

 

 

葉は大きめ

和名のオオバ(大葉)というとおり

形は円心形あるいは腎形

花はグンバイヒルガオにそっくり

ピンク色の大柄な漏斗型合弁花冠、

おしべ5、めしべ1

 

おしべ5、めしべ1

 

 

 

 

 

 

見るには

 

 

父島での分布はそれほど広くない。

 

僕が知っているのはいずれも集落エリアである。

大神山公園清瀬側(北口付近)や洲崎など。

そういう意味では探しやすい。

 

ツアーであまり通らない場所なので、

紹介することも少ない。

 

興味のある方はお知らせいただきたい。

各種ツアーで紹介できる。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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