小笠原マルベリー

シマモチ開花確認(’24/3月中旬)


 

概要

 

モチノキ科固有種、シマモチ。

 

夜明・湾岸道路での自生植物(33)シマモチ

 

’24/3月中旬、開花を確認した。

時期としては昨年と同じころだ。

 

シマモチ開花確認(’23/3月中旬)

 

開花を確認した場所は三日月山歩道沿い。

本種は雌雄異株だが、

ここでは雌雄の株とも近くに生えている。

 

三日月山展望台ルート・・ダイナミックな地形と展望

 

開花していると、ほんのり香りがある。

ただし、お世辞にも芳香とは言えない。

 

小笠原でモチノキ科固有種は、

シマモチ、ムニンモチ、ムニンイヌツゲの3種。

父島は3種とも分布する。

ただし、

シマモチとムニンモチは種の同定が難しい。

 

以前も記事で書いているが、

ムニンイヌツゲは牧野富太郎命名植物。

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その50「牧野富太郎氏命名小笠原固有植物が3種あるから」

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

 

三日月山歩道沿いの個体

数本がそばに生えていて、雌雄の株ともある

 

 

花は前年枝に数個ずつ束生

 

 

 

花は雌雄とも、

こぶりで白(乳白色)4弁、おしべ4、めしべ1

ただし、めしべのサイズがはっきりと違う

花数は雄株の方が多いように感じる

 

雄株の花(雄花)

 

同上拡大

雄花はめしべが退化気味

おしべに花粉がしっかりつく

 

雌株の花(雌花)

この個体は花弁、おしべとも3

(普通は花弁、おしべは4)

 

同上拡大

雌花はめしべが膨らむ

おしべに花粉がほとんどない

 

 

 

 

見るには?

 

低木林や林縁などで見られる。

自由に歩ける歩道沿いでも見られる。

 

おもに森歩きツアーで、

花が咲いていれば紹介する。

 

一方、

花のない時期はほとんど紹介していない。

 

森歩き

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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